高性能・高品位オイル添加剤とグリースのGRP

 

   

実験(4)

それぞれの種類の新グリースをベアリングに充填、軸荷重ゼロ時の基準ベアリング回転数1000rpm
にて軸負荷(ラジアル負荷)を600kg一定とし減速率の経時変化を計測する。併せて消費電力の推移も
計測する。

 
時間
A社グリース
GRPグリース
rpm
減速率
消費電力
rpm
減速率
消費電力
無負荷
1049
0
206VA
1044
0
206VA
0分
986
6.00%
299VA
967
7.37%
316VA
990
5.62
288VA
994
4.78
286VA
992
5.43
278VA
988
5.36
286VA
996
5.05
268VA
992
4.98
275VA
997
4.95
268VA
997
4.50
275VA
993
5.33
278VA
999
4.31
265VA
992
5.43
288VA
1000
4.21
255VA
979
6.67
309VA
980
6.57
314VA
980
6.57
299VA
1002
4.02
255VA
10
984
6.19
299VA
11
984
6.19
304VA
12
982
6.38
309VA
1003
3.92
255VA
13
972
7.34
319VA
14
975
7.05
310VA
1011
3.16
250VA
15
975
7.05
310VA
16
976
6.95
310VA
1012
3.06
250VA
17
975
7.05
310VA
18
973
7.24
310VA
1011
3.16
250VA
 
実験(4)結果データ
 
実験からみる考察
 

1000rpm/600kgラジアル負荷一定での減速率の経時データーの計測。
テスト時間は20分と短かったが、GRPグリースは時間の経過と共に潤滑皮膜が定着し成長することがこの
テストでも傾向的に実証されている。GRPの共晶膜は成長性皮膜である。この比較テストには通常のグリー
スの中では性能が一番優れていると思われる某社グリースを用いた。テスト開始18分後のデーターを解析し
てみると、某社グリースの場合は973rpmを得るのに310VAの電力を要している。即ち、1VA当りの
rpmは3.13rpmである。一方、GRPグリースの場合、1011rpmを得るのに250VAの電力
消費である。即ち、1VA当りのrpmは4.04rpmである。

これはGRPグリースに比較し、某社グリースはベアリング稼動後間もないまだ新しい段階で既にベアリング
1個当り23%もの動力ロスを生じているということである。この差は大きく、上述の如く車両のハブグリース
に用いられた場合にはそれは燃費の差、スピードの差、又、ベアリング寿命の差などとなって実際の現象とし
て現れることになる。

実際にGRPグリースを車軸ハブベアリングに使ったところ、走行が軽くなったという例は国内でも多数報告
されている。ダンプカーに砂利を満載したような場合、従来の他社のグリースの時は、少し路面の傾斜している
ような所での信号待ちのような場合、ブレーキを踏み続けなくとも車は動かなかったが、GRPグリースに替
えたら同様なケースでも必ずブレーキを踏んでいないと車が動き出してしまうとのこと。又、信号待ちからス
タートの時の出足が以前とは違って車がものすごく軽くなった、というダンプの運転手の話しに見られる現象
などはこれらのテストの結果からも裏付けが実証されていると言える。

新車の4駆車(オートマ、3000cc)は安定平地走行でエンジン回転、2000rpmで車速は78〜
80kmであった。前輪の2輪のベアリンググリースをGRPグリースに交換した直後から全く同じ条件下で
車速は86km〜87kmと、約10%もの改善が見られるようになっている。

 
実験(1)結果と考察へ
 
基準稼動電力255VA、軸荷重ゼロ時の基準ベアリング回転数4000rpmにて軸負荷(ラジアル負荷)を
0〜300kgまでの範囲で変化させてその時の減速率(回転ロス)と起電力ロスを計測する。
実験(2)結果と考察へ
 
基準稼動電力153VA、軸荷重ゼロ時の基準ベアリング回転数1000rpmにて軸負荷(ラジアル負荷)を
0〜350kgまでの範囲で変化させてその時の減速率(回転ロス)と起電力ロスを計測する。
実験(3)結果と考察へ
 
それぞれの種類の新グリースをベアリングに充填、軸荷重ゼロ時の基準ベアリング回転数1000rpmにて
軸負荷(ラジアル負荷)を600kg一定とし減速率の経時変化を計測する。併せて消費電力の推移も計測する。
 

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